筋膜整体とは?
筋肉を覆っている膜を筋膜と言います。
筋膜は痛みを感じる感覚のセンサーが豊富に存在しております。
筋膜が硬くなってしまっていると感覚の違和感を作りやすくなり、痛みや不調を作りやすくなります。
その筋膜を道具を使わず手や肘などを使って治療します。
筋膜は全身を覆っているので筋膜が硬くなって動きが悪くなると痛みや不調を感じやすくなります。
動きの悪くなった筋膜を見つけて、そこを圧と摩擦の熱を加えることで筋膜の動きがやすくする治療になります。
筋膜が動かしやすくなることで元々あった痛みや可動域、痺れ バランスなどが変わります。
・筋膜の動きが悪くなる理由
→怪我や骨折などによる不動や固定
→内臓の不調など。
→手術
→筋肉や関節の使いすぎ
筋膜をミルフィーユのように層構造になっています。 この層の間にヒアルロン酸という物質が層を滑りやすく「動かしやすく」してくれてます。 なにかしらの理由でヒアルロン酸がネバネバになってしまい、層の間の滑りが悪くなってしまいます。 滑りが悪くなってしまうと痛みや不調などを起こしやすくなります。 このネバネバをサラサラにしてあげることが重要です。 筋膜整体ではこの筋膜をサラサラにしてあげる治療になります。 サラサラにするには圧力と熱が必要です。 ヒアルロン酸は40度以上の熱が加わるとサラサラになりやすくなります。手や肘などを使って、硬くなった筋膜をサラサラになるまでマッサージのような施術します。 熱と圧を加えることで触られた筋膜は一時的に炎症が起きます。 この炎症が起きることによって、炎症が落ち着くときに人間から出る酵素によってネバネバになってしまったヒアルロン酸を更にサラサラにしてくれます。 治療中には圧と熱を加えてヒアルロン酸をサラサラにして、更に炎症が落ち着く時に出てくる酵素で更にヒアルロン酸をサラサラにして筋膜の滑りを良くする治療になります! 3日間ほど施術された箇所が痛むこ とがありますが、心配は要りません。 筋膜整体の特徴になります。 筋膜整体で多数の体の症状の改善を目の当たりにしてきました。 なかなか良くならない症状をお持ちでしたら、ぜひ一度体験を受けてみてください。
筋膜整体の流れ
① カウンセリング
痛みのある場所など現在のお体の状態についてお聞きします。
最短で効果を出すために過去のケガや病気などを細かく
聞いて治療に役立つ情報を収集しています。

②カラダの動作チェック
施術後の変化を確認するため、
施術前に痛みが出る動きを確認します。
施術後に良い変化があれば、
治療したところが痛みに関係していると判断することができます。
③硬くなっている筋膜をチェック
カウンセリングや動作チェックの情報をもとに、動きが悪くなっている筋膜を触って探していきます。動きが悪く硬くなっていると痛みが伴います。その痛みがある箇所が筋膜に問題あるところになります。

④筋膜治療開始
問題ある筋膜の箇所を見つけたら、
そこを指や肘などを使って治療していきます。
最初は強めの痛みを伴いますが、治療中筋膜の滑りが
良くなってくるとだんだん痛みが減っていきます。
最初は痛いですが、どんどん痛みが減っていきますので
「あんなに痛かったのに今は大丈夫」と言っていただけます。

⑤施術後の変化をチェック
痛みのあった動きを再びチェックしてその痛みがどうなっているか
確認をします。
痛みが減ったり、無くなっていたらそこの筋膜の影響だった可能性が高い です。
最低限痛みが気にならない位まで治療するのをオススメします。
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※注意事項
最後に施術後の注意事項を説明して筋膜整体終了になります。
筋膜整体は圧と摩擦熱を加えることで
意図的に炎症を起こさせる治療になっています。
この炎症反応が落ち着くときに筋膜の動きは更に良くなります。
ですからこの炎症反応がとても大事な反応になります。
施術した箇所は「腫れ」「赤み」「痛み」「熱感」などが一時的に出ます。
これらの反応は施術後の12〜24時間後にピークになります。
それは2〜3日かけて落ち着いてきますのでご安心ください。
※通常,炎症期には以下の反応が一時的にでます。
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1番つらかった症状が強くなった
-
違うところに痛みがでてきた
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昔痛くて,今は治っていた痛みがまた出てきた
これらは通常の反応になります。
施術のあとに,これらの反応がでても慌てないでください。
「言われたとおりの反応が出てきた」と思っていただいて大丈夫です。
炎症期が終わる4日後以降の状態が,今回の施術の結果になります。
いつも感じていた痛みが,4日後以降にどうなっているのかで判断してください。
(*施術をした場所の痛みではありません)
※炎症期(3日間)は,以下のことに注意して下さい。
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施術した場所を氷で冷やしたり,湿布を貼ったりしない。
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熱いお風呂に長時間入る。
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激しいトレーニングや,筋力トレーニングは避ける。
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自分でマッサージをしない。
いずれも,大切な炎症反応を邪魔してしまいます。
より効果的な反応をおこすためにも避けていただくのが理想的です。